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坂東彦三郎 (初代) : ウィキペディア日本語版
坂東彦三郎 (初代)[しょだい ばんどう ひこさぶろう]

初代 坂東彦三郎(しょだい ばんどう ひこさぶろう、1693年元禄6年) - 1751年1月27日寛延4年1月1日))は、歌舞伎役者。屋号は萬屋。俳名薪水
大坂の立役篠塚次郎左衛門の甥とも山城国伏見武士の子とも、また相模国足柄下郡江浦の生まれともいわれる。
最初江戸で篠塚菊松の名で修行する。宝永3年(1706年)11月に大坂篠塚次郎左衛門座で坂東菊松を名乗り、角前髪で拍子事を演じたのが初舞台。翌年11月坂東彦三郎と改める。宝永8年(1711年)11月京都へ上り、同地に留まること2年間、この間所作事、武道、やつし事などで京坂で活躍。
享保14年(1729年)江戸に下り初代坂東又太郎の門に入る。元文5年(1740年)11月江戸に帰り、江戸の大立物として大御所の二代目市川團十郎初代澤村宗十郎、若手の初代大谷廣次と共に当時の四天王といわれた。



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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